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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.27 (Wed)
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更新
2007.07.01 (Sun)
こんばんわ。

 さてお待たせ致しました。
 今回上映致しますのは。
 『楽園』から 05 でございます→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  はじまり、の終わりです。
  沙白と青蓮。
  ふたりの関係とは……。


ところで。

 ↓で大変グロッキーな日記を認めた朔さんですが。
 朔さんの取り得といえば「喉元過ぎれば…」なもので、
 今は大変元気です(笑)

 理由1.
  いざ通夜・葬儀になっても、現実味がなくそんなに悲しくなかった。
  むしろ忙殺されて、それどころではなかった。
 
 理由2.
  内科医として開業している伯父に体調の相談をしたところ、
  そんなに深刻に考えるほどではないと言ってもらえた。
  (但し早めに病院に行けとは言われたけど)

 理由3.
  祖母から臨時収入があった(笑)

 理由4.
  仕事の中で、めっちゃいい子に出会えた!
  か、可愛い……!!
  この子がいるなら仕事も頑張れそう!!

 理由5.
  職場で席替えがあった。
  直属の上司も替わって、いろいろと好転するかも?

 理由6.
  明日(もう今日だ)は北野神社の大祭!!
  やっほい、京都だぜぃ♪

 まぁそんな感じです☆

 ああ、京都!
 楽しみだ~♪
 というわけで今日は早く寝なくちゃね。

 そうだ、また忘れるといけないんでここに書いておこう。

 うちの家(つまり祖父母たち)は浄土真宗の本願寺派(西本願寺)らしい。
 今回の葬儀で初めて知りました。
 そもそもキリスト教で育った朔には、そう聞かされてもピンと来ませんが。
 で、開祖親鸞さんは今年750周年らしいですよ?
 (没後なのか生まれてなのかは不明)
 でもよく考えれば、うちの祖父は寺から来た婿養子なので、
 そして一時期朔はそこへ嫁候補として養女に出されかけたので、
 もっと仏教を身近に感じても良いはずなのになぁ。
 いや、だからこそトラウマになってるのかな。
 小学生の時に養女にされかけたのは結構ショックだったし……。
 今回の葬儀で、祖父の生家の寺・その兄弟の寺・家が檀家をしている寺の計3つの寺のお坊さんに会ったけど……
 つくづく……なんていうか……
 まぁ、嫁ぎたくはないなぁ、と(笑)
 お経も聞いたけど、説法も聞かされたけど、
 なんか仏教って性に合いません。
 むしろ神道の方がいいなぁ、和モノで選べと言われたら。
 神道もよく知らないけど(笑)
 でもお経は、声のいい人に唱えられると一種の催眠状態になりますね。
 いつまでも聞いていたい、みたいな。
 時々ぎょっとするような面白い「音(朔にはお経の内容が意味不明なので、言葉ではなく音にしか聞こえない)」や節回しもあるし。
 それをみんなで唱和することによって死者の冥福を祈るというよりは、残された生者が心の平安を得るのでしょうね。
 結局宗教なんて、生きてる人間の自己満足だ。
 ま、それで本当に一時でも心の平安を得られるなら、どうぞどなた様もご自由に、ってことで。

 朔はもう宗教はいいや。
 残念ながら神の存在を心から締め出すことはできないけど、
 でも今生きてるのは朔だから、朔は朔の考えで生きてゆきます。
 心の中に打ち込まれた楔にも似た信仰に悖らない程度には自由に、ね。

 それにしても葬儀にはお金がかかる。
 寺が3つも関わると、お坊さんへの礼金も馬鹿にならない。
 用意されていた札束を見るにつけ、
「これは本当に亡くなった伯母のためのお金なのだろうか、それとも寺の運営資金のためのお金なのだろうか……」
 と考えられずにはいられませんでした……。
 田舎はそういう地縁というか付き合いが濃いから大変ですね。
 
 朔は絶対にそういうのに巻き込まれたくない!!と痛感しました!
 
 祖父に頼めば、寺関係で京都で結婚できそうな気もしますが、
 そういう人的ネットワークに組み込まれたくないので遠慮しておきます。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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