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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.24 (Sun)
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更新
2011.04.25 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『祈りの世界』でございます→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  終わらせたい、終わらせたい……。
  それだけを念じて進めております。
 《目の塔》の新しい守護者は、初めから決まってました。
  むしろそのために出したキャラのような。
  高校時代の一番初期の段階では、この設定はルナールのものでしたが。
  分派したのですなー。

  さて、1つ1つ問題を解決していきましょう。
  次は……、元レイウッド(現セルバイン)についてでしょうか。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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 すっごい良かった! すっごい良かった!
 すっごい良かった

 ワールドクラシック@シネマ2011作品の、英国はロイヤル・バレエ団の「ロメオとジュリエット」を観てきました
 日本人プリンシパル吉田都さんの、ロイヤル・バレエでの最終公演(in東京)だそうです。

 朔はこれまで本格的なバレエを観たことがなく、今回初めてシネマという形で鑑賞したのですが、ものすっごく感動しました
 最初はセリフないし、ただでさえ外国人の顔を見分けるのが苦手なので大丈夫かな~と思ってたのですが、そんなのも杞憂に終わりました。
 本当に観て良かった。
 この作品が最初に観た作品で良かった。

 まずジュリエット役の吉田都さん!!
 身長が160cmないそうで(プリンシパルとしては)小柄な方でしたが、最初になんかしゃべってたおじさんが言うように、確かに手足長いし存在感あるし、小柄なのがかえって可憐でどうしようもなく抱きしめたい感じでした!
 登場した時の乳母に甘えるしぐさとか、もう本当に10歳くらいの少女と言われても納得してしまいそうなくらい。笑
 ととととと、とつま先立ちで歩くのがすっごく可愛かった

 彼女の踊りを観ていると、「繊細」とか「優雅」とか「細やか」っていう言葉は、具体的に表現するとこういうことなんだな、という思いが浮かんできました。
 そんなジュリエットがロメオ(スティーヴン・マックレー)と恋人同士になってからは、ただただ柔らかく可愛らしかった踊りがダイナミックでメリハリのある踊りに変わって、はっとしました。
 でもやっぱり柔らかくて可憐だからすごい

 彼女の肉体を見てみると、ものすごく細い。
 必要な筋肉しかないんじゃないかなって思うくらい。
 他の出演者が全員外国人だから余計にそう思うのかもしれないけれど、他のバレリーナたちは筋肉の存在を上から肉で覆い隠している(太って見える、というのではない。健康的にはりがある、という意味)のに、彼女は筋肉のありかが見えている(特に背中、腕、ふくらはぎ)。
 そして以前NHKで吉田都さんのドキュメンタリーを観た時に、腰に痛みを抱えているって言ってたけど、そんなこと全然感じさせない踊りでした。
 もう40歳を超えてるなんて、信じられない。

 それから、バレエを観て思ったことをもう1つ。
 バレエって、美を追求するものだから当然かもだけど、みんな綺麗
 しかも若い(もしくはそう見える)。
 オペラ、ミュージカルとかだと、壮年のおじさんおばさん(いわゆるベテラン)も結構いて、中には「ああ、昔は絶世の美女・美男だったんだろうなー…」みたいな人もいるけれど(笑。むしろ、恰幅が良くないと声量が出ない??)、バレエはそれがなかった。
 みんな綺麗
 観ててとっても目の保養でした
 どうだろう、日本人のバレエ団だとまた違うのかな……。

 それから、ティボルト役のトーマス・ホワイトヘッドさん!
 彼のお顔は、大学の時に卒論を担当してもらった先生の顔(髪型含め)にそっくりで……!
 笑ってしまいそうになりました。笑
 
 さて次は5月の白鳥の湖(ボリショイ・バレエ)を観たいなーと思ってるのですが、日程的に茶会の翌日しか行けなさそうで、友達が泊まりにきてるからどうかなーという感じです。
 でもこれを観て、後は9月のコッペリア(パリ・オペラ座 バレエ)を観れば一気に世界三大バレエ団を観たことになるので、非常に行きたい!!
 誘ってみようかな

 ところで上映ですが、週末に急遽友達が泊まりに来ることになったので、これから家事を片づけていこうと思います!
 来週の月曜には上映したい……! 

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4月17日 晴れ
2011.04.17 (Sun)
久々のお稽古でした!

 新年度初のお稽古です
 今年卒業した後輩が1人社中に上がってきたので嬉しい限り。
 さっそく帰りに一緒にご飯食べてきました
 好きだー

 さてお稽古内容は。
 なんとお棚は利休好みの旅箪笥!!
 9年目にして、やっと旅箪笥に触ることができました
 いっつもタイミング悪くて当たらなかったんですよねー。

 ・平花月
 ・鉄瓶で花
 ・貴人清次の平花月
 ・もう一回平花月

 をお稽古しました。
 旅箪笥面白い!!
 利休さんが小田原の陣に持って行った棚だそうな。
 貴人清次の回に運良く亭主が当たったので、蓋の開け閉めが出来ました

 それから、久しぶりにT君にも会えた!!
 聞いてみるとやっぱり普段のお稽古には塾通いで忙しいそうで、T君も久しぶりのお稽古とのこと。
 偶然やけど会えてよかった~
 それにしても、中学受験のために週5で塾、帰りは21時過ぎって……。
 大変そう~……。


 ところで今週の上映ですが。
 今からちょっと根を詰めてとある作業に入ります。
 そして明日はバレエ鑑賞です。
 ……帰ってきて体力が残っていたら、上映したいと思います。
 GWは帰省しなくていいとお墨付きをもらったので、6周年記念には祈りの世界を終わらせます!!

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更新
2011.04.11 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回お届け致しますのは。
 綺麗展覧会の最新画像
 でございます→→→→→→→→→→→→→→→コチラ

  思い立って、ひとり鉱石撮影会を開催致しました。
     
  をはじめとし、全12画像(を1枚にまとめてます)。
  綺麗展覧会「other」に収めてございます。
  鉱石好きの方は是非。

ところで。
 この連休は、祈りの世界ではなく楽園の作業を進めていました。
 6周年記念(5月2日)までに祈りの世界を終わらせて、楽園を再開できればと思っています。
 楽園、楽しい……(自己満足)。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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映画
2011.04.10 (Sun)

 レイトで観てきました!

 突発的に思いつきで観てきたのですが、何に影響されたかなんて、藤木稟氏のバチカン奇跡調査官シリーズに決まっている。
 というか、アマルフィ、ツーリスト、ザ・ライトときて、単にイタリアが好きなだけやん、と言われると否定は出来ない。笑
 イタリア好きだ!
 バチカンも非常に良かった!!
 バチカン奇跡調査官シリーズ(の特に第一巻)に出てくるベルニーニ作の天蓋付祭壇も本当に素晴らしかった。

 お気に入りの写真で、部屋にも飾ってます。

 まぁそれは置いておいて、ザ・ライトですが、面白かったです。
 こう言うと変に聞こえるかもしれませんが、「非常に現実的な」お話だと思いました。
 行く前に
これ
を読んでたから、なおさらそう思うのかもしれません。
 悪魔の存在を信じるからこそ、神の存在をも信じる。
 すんなりと入っていけました。
 唯一不可解な点は、あの女性がどうしてあの講座を受講出来ていたか、ですかね。
 身分を隠して潜入していたのか、身分を明かした上で堂々と乗り込んでいたのか……。
 でも作中において女々しく男の影に隠れたり足を引っ張ったりしてなかったので、不問としておきます。笑

 興味深いのは、悪魔と対話する際に、何語を話しているのか、と言う点ですね。
 奇跡調査官シリーズの中では、ラテン語がカトリック内での共通言語なのか??的な記述が散見されますが、この映画の中では、ベテランエクソシスト(すでに名前忘れた)はウェールズ人、主人公の青年(こちらも名前忘れた)はアメリカ人ということで、主に英語による会話でした。
 それとも、アメリカ産の映画だから、英語なのかな??
 日本人エクソシストが話しかけたら、悪魔は日本語で答えてくれるのかしらん?
 とまぁ、朔はこの手の話も大好きなことを久々に思い出しました。
 それにしても、ザ・ライトはホラー映画にジャンル分けされるんですね。
 奇跡調査官シリーズも、「角川ホラー文庫」でした。
 これ……、ホラーなんですかね……?
 まぁちっとも怖くはないわけですが(興味深くはある)。
 本編に入る前に予告編が宣伝されていた「富江 アンリミテッド」の方がよっぽどホラーで「絶対観たくない!!」って感じだったのですが。
 オカルト?って、ホラーなんだろうか、と考える今日この頃。
 そもそも、オカルトという表現は適しているのだろうか??

 9日からの公開ということで、まだご覧になっていない方が多いと思いますが、「ホラー映画」ではなく、「現代のエクソシストの実態」が観たいという人にはお勧めです。

 話変わって奇跡調査官シリーズですが、結局3巻まで読みました。笑
 結論から言うと、3冊目が一番面白かったです。
 が、相変わらずの「キャラ設定のご都合主義ぶり」がすごいです。
 平賀よ、君は不眠症ではなかったのか。
 ジュリアよ、君は指紋を残すなんてヘマはしそうにないのだが(それ以前に、脱走した少年を追い掛けるなんて役は、下っ端に任せてそうなものだが)。
 ロベルトにも確実に設定が矛盾してる所が一か所あった気がするけど、もう忘れた。
 そしていつも思うのが、「犯人よ、こんなに無防備なふたり(平賀とロベルト)なのに、どうして最初にさっさと排除してしまわないんだい?」ということ。
 平賀たちは奇跡調査官として事件の舞台に登場するわけで、犯人側から見たら最大の脅威になるのは目に見えて分かっているはずなのに、なぜか放置。笑
 そして調査は順調に進んでいく。
 朔が犯人なら、先にこのふたりをやってしまいますけどね。ニヤリ
 それでは小説として成り立たないだろう、ということは百も承知ですけど、いっつもあまりにもふたりがマイペースに何の妨害を受けることもなく調査をしているもので……(1巻では、なんとふたりの部屋には鍵すら掛からなかった)。
 そして3巻なんて、表紙見た瞬間に、「あ今回の黒幕はジュリアだな」ってネタバレしてるんですけど。笑
 つっこみどころ満載で、もう脱力してしまうというかいちいちつっこむ方が疲れてくる小説ですが、ロベルトの暗号絡みの話が面白いのと、カトリックな点と、オカルトチックな点が気に入っているので、続巻も読んでいくつもりです。

 さて、今日は劇場の更新もするぞー。
 ではでは。

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