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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.27 (Wed)
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2月12日 晴れてるのに雪
2006.02.12 (Sun)
さて。どんどん続きます、茶道日記。
 ところで今日の京都は、またしても晴れてるのに雪!
 黒いコートの背中はぽかぽかするのに、正面から吹雪き(小)ですよ!
 これは一体何のイジメなのでしょう。

さてと。

 お軸 :前回と同じ
 お菓子:幸楽屋さんの桜餅

<稽古内容>
1.向切でお仕覆

2.貴人清次。棚は杉棚(11代 玄々斎のお好み)

3.大炉で平点前。
  次のお稽古で、今年の大炉のお稽古もお終い。
  次は、完璧にお点前したいものです。


 今日、先輩のお稽古する唐物のお稽古を見させて頂きました。
 唐物は「伝物」と言って、読んで字の如く中国から伝わったお道具を使用するお点前。
 朔たちが学生の間に習えるお点前の中で最後に教えて頂くものです。
「伝物」は「四ヶ伝」とも言い、「茶通箱」「唐物」「台天目」「盆点」があります。
 朔たちはまだ全然手の届かない、難しいお点前なのです。

 茶道の世界ではお点前を稽古するための段階というものがはっきりと存在し、
 どんなに点前が上手でも、どんなにばっちり手順を覚えていても、
「その時」にならなければ、次のお点前を習うことはできません。
 中には、70歳にならなければ習えないお点前とかもあるんですよ?(笑)

 あと1年もしないうちに朔たちも「行」のお免状を頂くべく、伝物のお稽古がはじまります。
 ドキドキするなぁ。
 そのお稽古がはじまれば、いよいよ卒業が近いということ。
 それまで、1回1回のお稽古を大切しながら。
 これからも精一杯、お稽古に励んでいきたいと思います。


ではでは。

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2月4日 晴れてるのに雪
2006.02.04 (Sat)
さて。今日の茶道日記は。

 お軸 :「梅花一点新」相国寺の、前の前の管長さん筆(今の管長さんの師)
 お菓子:いろはさんのよもぎ餅。銘は特にナシ。

<稽古内容>
1.お仕覆(お濃茶)

2.大炉で平点前
  来年まできちんと覚えとかんとなぁ。

3.向こう切りで、茶杓荘
  特にナシ。


 毎年先生のお宅では、2月に大炉が出ます。
 去年1度だけお稽古させて頂いたのですが、
 ホンマに朧げにしか覚えていませんでした(^-^;)
 あんなにおもしろいと思ったのに……。
 しかも去年の大炉は棚が出ていて、いきなり総荘のお稽古だったような気が……。
 総荘…どうするんだっけ??
 茶巾を絞りかえて、茶碗を拭くことしか覚えてないよ……。
 たしか建水も荘るんだよね…?
 でも、どうやって……??

 今年のお稽古は終わったので、次のお稽古はまた1年後です。
 来年はもう少し進歩していますように。

ではでは。

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こんにちわ。

 14000Hits、ありがとうございます!! m(_ _)m
 感謝の気持ちをカタチにできないのが
 何とも心苦しいのですが……
 その分
 15000Hitsを頑張りたいと思います。

 どうか今後とも変わらぬ御愛顧の程、
 宜しくお願い致します。

 最後になりましたが、
 皆さまのご健康とご活躍をお祈り申し上げます。


さて本日上映致しますのは。
 『黎明の世界』から
 第2部より4幕「学問」その2
 でございます。

 リュートの身体と力。
 そして、赤い珠。
  覚えておいででしょうか? 
  3「皇国」の7にて既出です。
 ユイのいる意味が、少しずつ明らかになるかもしれません(かもって……)。


ところで。

 この後、日記・ヒトリゴトを更新します。


ではでは。

   ---支配人・朔---

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1月28日 晴れ。
2006.01.28 (Sat)
さて。今日の茶道日記です。

 お軸 :前回と変わりなし。
 お菓子:幸楽屋さんの上用。銘は「愛犬」。可愛らしいお菓子でした。
 
 お床の、花入れの下に敷く板にも、真・行・草があると知りました。
 今日の花入れは、塗りが底にはなかったので、たしか「草」の板でした。
 焼いてある杉の板の。
 竹の籠なんかも、「草」の板を使うのだとか。
 「草」は側面が「はまぐり」になっているそうです。
 「行」は縫い合わせてあって、「真」はやはぎになっているそうです。
 お、奥が深い……。
 
<稽古内容>
1.台子で平点前。 


2.鉄瓶で「花」。
  あら。今思えば、前回のお稽古でもやってましたね……
  何のための記録なんだか(笑)
  じゃあ次のお稽古では、「雪」でもしようかなぁ。

 友達の「雪」を見ていて。
  蓋を正面に置かないのは、そこで点前をするわけじゃないから。
  仮置き的感覚。
  これでなるほどと納得しました。

3.台子で貴人。
  そ~ろそろ、はっきり覚えようね~、朔サン。  
  あんまりお稽古する機会がないのはわかるけどさ。 

以上。

 今年(来年度)の朔たち主催のお茶会は、諸々の事情から
 秋茶会になりそうです。
 去年50年の節目を迎えたばかりで、さっそく今年から
 例年の約束事を破るようで、かなり心苦しいのですが……
 部員の減少や、中心となって活躍しているメンバーが6月は
 教育実習だったり、公務員試験だったり、就活だったり、
 他にも裏研(裏千家学校茶道~の略)の行事がかぶってたりと、
 いろいろ……本当にいろいろな事から、
 やっぱり6月の茶会は無理ということになりました。
 淋しい……。
 朔たちの代で50年来の伝統を変えてしまうというのは、
 やはり申し訳ないような、淋しい気持ちでいっぱいです。
 4月、たくさんの新入部員が入ってくれるよう祈っています。

ではでは。

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加筆
2006.01.17 (Tue)



 ちなみに、今日(16日)の学内稽古では、
 貴人清次と向こう切りでのお仕覆(お濃茶)をしました。
 貴人清次、自分で日記に書いたところまでは完璧に覚えてました♪
 瞬発的記憶力には自信があるのです。
 長期間の保存がきかないのが璧にきずですが(笑)
 だから、こうして書き留めておかねば!
 次先生のお宅でこの点前が稽古できるのは、さていつになるやら……


ではでは。

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