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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.26 (Tue)
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6月3日。薄曇
2007.06.04 (Mon)
 この日曜日は先生のお茶会でした。
 それもめちゃめちゃ貴重な。
 どのくらい貴重って、そのお茶会は「桐蔭席」といって、ものっすごい偉い先生しか懸けることのできないお釜らしい?のです。
 それでも3年に1度位しか当番が廻ってこないそうなのです。
 お客さんはすべて招待制で、それでも全国から集まってくるのです。
 さすが先生☆

 朔にとっては、学生茶道を卒業してからの初めての茶会だったわけですが。
 何が驚いたって、点心席ですよ!(そこかい!)
 だってこれまで、お家元の献茶式に行った時だって、点心席は御寿司とかのお弁当だったんですよ?
 それが!
 お勝手から入ってびっくり。
 なんと専門の職人さんが来ているではありませんかッ!!(@_@;)
 いや~……やっぱり学生茶道とは違うんですね……。
 全ッ然想像もしてなかったのですが、もしかしてこれが普通なのでしょうか?
 大人の世界ってすごい……。
 内容も、アワビ、ウニ、ハモ、アナゴ×2種類、湯葉、ジュンサイとおぼろ豆腐……と。
 当然ながらめっちゃ美味しかった~~~~(*~◇~*)
 真似なんてしようもありません。
 感動です。

 そしてお道具も当然ながらものすごいことになってました。
 広間に出してある箱書きの数が半端じゃない。
 会記をデジカメで撮ったので、またズームして道具の勉強をしたいと思います。

 だけど悲しいことに。
 あまりにも茶会が立派すぎて、そしてお道具が高価すぎて、
 只今下っ端ナンバーワンの朔はお手伝いすることも余り出来ませんでした……。
 点心席のお膳を運んだくらいです。
 でもわが心の王子サマ☆T君にお出しすることが出来たので良しとします(笑)
 茶室の方の水屋には、怖くて近づけさえしなかった……。
 でも料理人さんたちの仕事ぶりを見てるのは飽きなかったです♪
 うひひ(*^x^*)

 で、片付けを手伝わせてもらえなかったので思ったより随分早くお役御免になってしまい、
 時間を持て余した朔は友達に「遊ぼ~♪」と次々にラヴ・コールを送ったにも関わらず次々と玉砕してしまい、
 挙句の果てに在学中あれほど天敵だと思っていた人物にまで連絡をする始末。
 5時からは他に約束があるというにも関わらず朔の急な呼び出しに応じて車を出してくれたあの人は本当にイイ人だ☆
 そして朔さんてば何て非常識な。
 たぶんアレですね、点心席で頂いた日本酒。
 アレに酔ってたんですね。
 
 とりあえず落ち合ったものの、手近なスポットには朔の行ったことのない観光地なんてなく、
 結局銀閣寺へ。
 例によって例の如く、修学旅行生でいっぱいでした☆
 そしてそこを歩く、めっちゃ気合いの入ったきもの姿(茶会のため。決してデートとかそんなんじゃなく)の朔と、めっちゃ普段着なあの人。
 妙な二人連れに見えたことこの上ないですね……。
 そう言えば最後にここに来たのはイタリア人を案内してきた時だ…とか懐かしく思い出しました。
 あの時もきものだったな、とか。

 朔とその人は基本的に話がかみ合わないので(互いに悪気はないはず)ミョーにぎこちない会話を繰り返しつつお庭を回遊。
 もみじの緑に癒されました。

 次に、将軍塚に連れて行ってくれました。
 これは朔も行ったことなかったです。
 それもそのはず、車でしか行けないようなとこでした。
 京都市街が一望できるのですよ! 当然のようにデートスポットですって(笑)
 天気がイマイチだったのが残念です。

 この辺で時間がなくなり、最後に今夜の宿泊先まで送ってくれることに。
 途中で、めっちゃどうでもいい場所(笑)に案内してくれたんですが、まぁこれは内緒にしておきましょう。
 この辺のサービス精神がかみ合わないわけですが(笑)
 アホやんなぁ、そんなとこに寄り道してるから、約束の時間を10分もオーバーするんやん。

 でも良かった。
 ちょっと落ち込んでたのもあるし(茶会をロクに手伝わせてもらえなかったし、せっかく京都に戻ってきたのに友達は遊んでくれないし)。
 いい気分転換になった。
 でも正直ですね。めっちゃ緊張しました……!
 よくよく考えてみると、ふたりだけで会うのは初めてなんですよ。
 いつもは第三者がいて、かみ合わないふたりの間を埋めてくれるんですけど。
 メールでは軽口を言えても、一応目上の人なんで面と向かってはちょっとねぇ……。
 とは言いつつも、「〇〇さんアホですね!」とか口走ってしまいましたが(笑)
 ドライブ中、しゃべってる時間のほうが訳がわかりませんでした……!
 かみ合わない! なんとコメントしていいのか分からない……!
 朔は沈黙が苦痛じゃないので平気なのですが、これは人によって違うだろうから、もっと気を遣った方がいいのかな……。
 でも何をしゃべれと……?!

 でも本当に(基本的には)イイ人だ。
「今から遊んで下さい!」だけで車まで出してくれて。
 当然のように奢ってくれて。
 イイ人すぎて申し訳ないですね。
 せめて素直にありがとうございましたって言えればいいのにね。
 あ~あ。つくづく朔は他人の好意を食い潰して生きてるなぁと落ち込みますね。 
 この辺の立ち回りをもっと上手くやれたら、大人になれるのかしらん。
 いやね、慇懃無礼な態度や恐縮しきった振舞いなら、大の得意なんですけどね!
 自然な態度の中でもっと好意を上手く伝えられるようになればいいのになぁ。
 いやしかし、あの人相手に素直に感謝を表明するには心のしこりが……。
 う~ん、この辺が天敵の所以なのだろうか。

 とりあえずまたドライブしようという社交辞令(笑)は頂いたので、
 また朔の我儘に付き合ってもらいましょう☆
 社交辞令を真に受けた「演技」が許される程度には、いつまでもコドモでいたいものです。

 だって! せっかくの京都なのに、ひとりで観光なんて淋しすぎる!!(>_<)
 仕事に挫けて泣きたい気持ちで癒しを求めてやって来てるんだもの。
 やっぱり誰かに会いたいし。話したいし。懐かしい記憶を共有できる人と。
 また誰にも遊んでもらえない時にはどこかに連れて行ってもらお~っと(笑)


ではでは。

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更新
2007.05.31 (Thu)
こんばんわ。

 さて本日上映致しますのは。
  『祈りの世界』から
   第1章3「男と女」より2
 及び、
  『楽園』から03
 でございます→→→→→→→→→→→→→→→コチラ


  週末から上映が延びてしまい、申し訳ありませんでしたm(V_V)m
  お詫びの印に、今回はW上映とさせて頂きます。

  『祈りの世界』の伏線の1つである、リュティアの異母弟。
  伏線も何も、こんなところで公開してますがな(笑)
  彼の存在は物語中盤~終盤にキィとなってきます(予定)ので、
  頭の片隅でにも残していただければ。
  そして、リュティアの留学先は意外な決着を見ます。
  その国については、前作『黎明の~』から引っ張る伏線だったりするので(笑)
  サクサクと消化できるといいですね♪
  いや違う、「消化します」だった(笑)

  『楽園』も、長らくお待たせ致しました。
  書きたくて書きたくて着手した物語なのに、思うように上映できず残念残念。
  (朔が同時上映数を増やしすぎ)
  いいんです、たとえ少数派だって!(笑)
  読んでくれるという人だけ、気長にお付き合い下さいませ。


ところで。

 40000ヒットの記念作品を公開するより早く、
 41000ヒットを迎えてしまいました……。
 たぶん、29日?
 う~ん……記念作品なににしよう……(*_*;)
 何か(続編でも合作でもショートストーリーでも何でも)読みたいというリクエストがあれば、
 掲示板にてお知らせ下さい。
 個人的に読んでみたい(オイ。書きたいんじゃないんかい)のは、
 『追憶』主人公の秀一の父・守屋聡佑(『在りし日の記憶』主人公)の教師時代のお話ですかねぇ。
 それか、笹峰(『追憶』)のアメリカ時代の話?
 もしくは、将人(『追憶』)のお見合い話?
 はたまた、秀一の恋愛話とか?
  秀一のお相手についてはもうずっと前から決まってるんですよ(作者裏設定)。
 ……う~ん、しかしどれもマイナー路線だな……。
 しかも『追憶』に偏りまくりだし。

 何だか最近無性に『追憶』が懐かしいです。
 銀木犀の季節でもないのに。
 なぜだか朔の中では『追憶』『在りし日の記憶』と『聖家族』この3作品が
 「書けて良かった・愛しい・お気に入り」のダントツ作品なのです。
 短編でなら、テトシリーズの中にいくつか他にもあるのですが。
『黎明の世界』に関しては「書ききれたことが奇跡」な作品です(笑)。

 話が脱線しましたが、上に挙げた候補たちはあくまで「読んでみたい」物語であって、
 決して「書ける作品」ではありませんので悪しからず(笑)
 う~ん、久しぶりに合作が書きたくなってきたかも。
 それか、テトシリーズに新たに作品を加えるか。

 まぁ気長にお待ち下さい。
 リクエストはどんどんお待ちしています(*^-^*)


ではでは。

  ---支配人・朔---

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まだ
2007.05.28 (Mon)
こんばんわ。

まだ京都にいます。
高速のリフレッシュ工事だとかでバスが遅れたのです(>_<)
疲れた…

今回はお稽古のために戻ったわけですが。
昨日は1時半から6時半までの5時間。
今日は2時半から5時までの2時間半。
合計8点前をお稽古しました(*^_^*)

平点前・花・台子の平点前・台子の濃茶・雪・唐物
 唐物・月

です♪
あ~楽しかった☆
充実だ~(*^_^*)

後輩の指導としては、

和敬・濃茶・茶杓荘・月・千歳盆

を見ました。

あ~満足(*^-^)b

やっぱ京都はいいなぁ。
昨日は地下鉄を降りた瞬間、あまりの暑さに
 あ~… 確かに京都だよ(@_@)
とげんなりもしましたが、
やっぱり京都がどこよりも何よりも一番好きだなぁ(*^_^*)

来週は茶会のためきもので来なくてはならないので、
新幹線を利用したいと思います(^-^;) は~新しいきものなんで、いつも通り10分で着替えられるか不安だけど、
早起きして頑張らないとな。

ところで。
昨日のお稽古には、
我が心の王子サマ☆T君が途中から参加しました(*^_^*)
なんとT君(7歳)、最近ハマっているのは
 古墳
とのことです☆
古墳!!(笑)
この間も飛鳥の石舞台?(たぶん奈良?なんか有名らしい。駅からめっちゃ歩くんだとか)
に行ってきたのだと、
目をキラキラさせて朔に報告してくれました♪
T君可愛すぎマスッ!!
いやん(≧▽≦)
来週のお茶会でも会えたらうれしいけどなぁ。

とにもかくにも、
もう疲れはてました…
高速の渋滞はまだまだ続いてるみたいなんで、
今日家に着くのは一体何時になることやら┐(´ー`)┌
明日からはまた仕事だというのに…

というわけで、今回の上映は流れるかもしれません(>_<)
全ては戻ってからの気力次第です。
すでにかなり無理っぽいのですが…(*_*)

ではでは。

流れてしまった場合、
週中に1度公演を差し挟みたいと思います。

支配人・朔

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更新
2007.05.21 (Mon)
こんばんわ。

 さて本日上映致しますのは。
 『祈りの世界』から
 第1章3「男と女」より1でございます→→→→→→→→→→→→コチラ

  ようやくタイトルも決まりまして(^-^;)
  久々の『祈り~』です。
  3「男と女」は第2章への助走なので、
  それほど盛り上がる部分があるわけではないのですが。
  それでもちょこちょこと伏線めいたものや(しかし本当に消化できるかは不明)、
  秘密が明らかになったりと、
  第2章以降を膨らませるための大事な部分でもあります。
  ああ、早く続きを書きたいなぁ…
  と早くも第3章あたりのことを考えている朔ですが(笑)
  まぁ地道に頑張ります。

  更新はゆっくりなので、
  前作『黎明の世界』を知らないという方は先にそちらを読んでみて下さいませm(U_U)m


ところで。
 ゆっくりとですが、『閑古鳥の啼く夜に』からの引っ越しを進めています。
 それに伴って、画像を変更している頁もあったりするので、
 いろいろ見て行って下さいな♪

 ああっ早く寫真帳《彩時記》の画像も増やしたいっ!!

 40000ヒットの記念作品は……まだ……です……。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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更新
2007.05.15 (Tue)
こんばんわ。

 さて今回更新致しますのは。
 久々の追加となります「楽屋裏」から
 『聖家族』篇でございます→→→→→→→→→→→→→コチラ

  『聖家族』の裏話など如何でしょう?


さらに。

 日記も↓に更新しています。
 この週末のアレコレについて。


ところで。

 40000ヒットの記念作品については、まだ完成していません……。
 もう少々お待ち下さいませ(>_<)


ではでは。

  ---支配人・朔---

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