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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.25 (Mon)
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更新
2008.11.30 (Sun)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『stories of night』でございます→→→→→→→→→→→→コチラ

  まぁそんな感じです。
  何度も言うようですが、雰囲気お楽しみ下さい。笑

 あ!忘れてました!!
『架空街』の方も更新してます!


ではでは。

  ---支配人・朔---

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性格
2008.11.29 (Sat)
 よく、血液型による性格診断、なんてのがありますけど。
 自分(A型)に関しては一理あるのかなぁと思いつつ、朔は他人の血液型を覚えないので、他の血液型の特徴ってあんまり知りません。
 ただちょっと、こういう観点から統計してみたら面白い結果が出るかもしれない、という思いつきがありまして。

1.他人から借りたものの扱い
 これ、結構その人の性格が如実に現れると思うんですけど、どうでしょう?
 朔の場合、借りるといえば学生時代によく友人と本の貸し借りしてましたが、本についてるリボンのような栞?って、傷める(端がほつれたり)と申し訳ないから極力触らないんですね。
 勿論、借りた本を開いたままうつ伏せにしたりもしない。
 カバーがズレることによって傷めるのも申し訳ないので、必要とあらば返す時まで別にして保管しておく。
 読んだらすぐ返す。
 これが基本なんですけど、中には半年以上借りたままにして平気な人とか、ページが折れ曲がって返ってくる人とか、いるじゃないですか。
 朔の妹(O型)なんて、この間家に遊びに行ったら、友達に借りたハリポタを半年以上も読まないまま放置してありましたからね……。
 その上、朔に又貸ししようとするあっけらかんさ。
 そもそも、読まないんなら借りるな、という……。
 ホントに血の繋がった妹なんだろうか……。

2.旅行
 これもいろんなタイプに分かれると思うんですー。
 他人の立てた計画にちゃっかり乗っちゃう人とか、徹頭徹尾プランを監修して他人を引率する人とか、要望だけ言っといて手配は全部他人任せの人とか、ノープランを楽しむ行き当たりばったりな人とか。
 朔は昔は徹頭徹尾~なタイプだったんですけど、長じるにつれてバカらしくなり(要望だけ~タイプの人にこき使われるだけという事実に嫌気がさした)、今では「良心的個人主義タイプ」に収まりました。
 さて「良心的個人主義タイプ」とは。
 それはですね、まぁ簡単に言ってしまえば、自分の要望を最優先にしつつ、それに賛同してくれる人をこちらから選んで旅行に誘う、という訳です。
 スペイン旅行したいなーと思った時、イギリスに行きたいと思ってる友達とかフランスに行きたい友達誘ったって意味ないじゃないですか。
 だから最初からスペイン行きたいって思ってる友達を誘う訳です。
 これだと、自分の要求だけを押し付けてるわけじゃないし、相手にとっても悪い話じゃないと思うんですよね(=「良心的」)。
 でもこれは、「絶対この仲良しメンバーで旅行したい!」という場合にはあまり有効ではないので、「個人主義」なわけです。
 あくまでメインは旅行そのもの、という、聞きようによっては薄情なものでもありますが。苦笑
 でも朔の周りの友人は結構このタイプが多いです。
(やっぱ類友…朱に交われば……?)
 もちろんそうじゃないタイプの友人もいるので、そういうコたちは朔たちに振り回されてます……。
 ゴメンよ!!
 でも好きだから誘うんだよ…!!
 一緒にいたくない人なんて最初から誘わないし!

3.待ち合わせ
 これも性格反映されますよねー。
 朔は断然時間より早く行く派です。
 大事な約束であればあるほど、早く行きます。
 その他、提出物の期限とかも早めに「自分期限」を設定してそれに間に合うように段取り組んでいきます。
 大学時代は期限ギリギリ感が新鮮でそれを楽しんだりもしましたが(笑)、仕事はやっぱり前倒しでやってます。
 そう言えば妹は、同じO型の母にさえ叱られるくらい、時間にルーズだったなぁ……。
 ホントに…(以下略)。


 さてさて、朔は1月の3連休(しかし朔にとってはいつも通りの定休日)に友人とヨコシマ旅行を予定しています。
 どの辺がヨコシマかと言うと、ムフフ、なのですよ。笑
 行き先は京都です。
 もはや「旅行」と言えないくらい毎週のように通ってるわけですが。
 オトナの特権「厚顔無恥」をフル活用して、舞妓さん変身をしてきます!
 舞妓さんは10代。
 しかしそれがナニ?とばかりに胸を張ってやってきます!
 どうせ童顔だし背も低いし、エエ前にも一度やりましたがそれがナニか?の勢いでレッツチャレンジ!です!!
 でも前にやったのって……たしか、高校の卒業旅行??の時??
 まぁ正真正銘10代の時にやったわけです。
 今回朔は2度目(友人は初めて)なので、着付けとか和化粧とか、もっとよく見ておこうと思います。
 我ながらミーハーだなぁ。笑 
 京都に住んでた頃は、そんな観光客みたいなこと死んでも出来ん恥ずかしすぎる、とか思ってたわけですが、いいですね~オトナ特権「厚顔無恥」!
 こんな感じで人はオバサン化していくんでしょうか。笑
 そのうち玉子10円セール!とかに列作って並ぶようになるのかしらん。笑
 でも自分で言うのも何だけど、似合う・似合わないでいくと、朔は確実に似合うだ!!
 この旅行中に実は先生宅での初釜もあるので、たぶんまたきもので行くことになると思うんですよねー。
 うーん、でもきもの(それもめっちゃ気合いの入った)で変身スタジオに行ったら迷惑かな……(というか、引かれるかも…)。
 でも、荷物増えるの大ッ嫌いなんだよねー……。

 と、まぁ。
 これで1月半ばまでの計画がすべて定まりました!
 12月も、忘年会とお稽古とで、2週連続で京都だしね!
 そのあと仕事上の修羅場をくぐれば、今年ももうお終いだ!
 それでは引き続き、いかにして上手く仕事の手を抜くかを追求しながら、人並み程度の仕事をソツなくこなしていこうと思います。

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「しからずんば」って、日常会話で使ってる人いたら会ってみたいワー。

 今日も今日とて、つれづれなるままによしなしごとを書かねばならんのですたい。
 ふぅ。

 なーにっかこ!

 金田一春彦氏の『ことばの歳時記』読み終わりましたー。
 一番笑ったのは「油断一秒怪我一生」の読み違えかなぁ。
 あれはキョーレツだった。笑
 えーっ?!って興味深く?思ったのが愛媛県の苗字の話。

 ふぅむ、と思ったのが、11月8日の「逝く秋の」である。
  逝く秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひと片の雲  佐々木信綱
 歌を英訳すると…という手法で日本語の非能率性と芸術性に迫った回。
 カメラワークという視点から考えるというのは面白かったですねー。
 なるほどーという感じでした。
 
 でもまぁ全編通して感じたのは、やっぱり教養の違い、ですかねぇ。
 能、狂言、謡曲、歌舞伎……出るわ出るわ古典の世界。
 そもそもあの金田一氏と朔なんぞを比べるのが無理、というのはまぁ置いておくとして、
 本書の初版発行が昭和48年。
 この当時には、今よりずっとそういった古典的なものが日常生活にまだ色濃く残っていたのかなぁ、と思ったり。
「安宅」といわれて「あああの謡曲ね」と分かる読者が大勢いたからこそ、版を重ねてきたわけですよね?
 だってそうじゃなきゃ、本が売れませんもんね??

 朔は生まれてこのかたずっと核家族なので、家に老人がいる生活というものがどういうものか分からないのですが、
 父方の祖母は(朔が聞いたことあるだけでも)おどりと琴をやっていたらしく、祖父は寺の生まれ。
 そんな人たちと一緒に暮らしていたら、もしかしたら謡曲の〇〇が~とか歌舞伎の□□が~とか、そういうものが日常的に耳に入ってきたのかなぁ。
 母とかも、祖母へのプレゼントにこんぴら歌舞伎のチケット贈ってたしなぁ。
 今の朔たちには想像もつかないような、そういう古典的なものがもっと身近に、本当に庶民の娯楽としてあった時代って、本当はそんなに遠い過去のことではないのかもしれない。と思いました。
 うーん、まったく想像もつかないけれど。

 本書の中ではさらっと明治のこととかも書かれていて(金田一さん自身は大正生まれのよう)、なんだか不思議な感じでした。
 やっぱり、そんな「昔」のことではないのかもしれない。
 単に近現代の移り変わりが激しくなっただけで、純粋に時の流れで考えてみるならば。

 時代って、こうやって積み重なって順順に古くなっていくのだなぁ。
 そして、その時代の共通認識というものも、移ろってゆくものなんだろうなぁ。

 と思った次第でした。

ではでは。

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更新と日記。
2008.11.24 (Mon)
こんばんわ。

 さて今回上映致しますのは。
『年の差ひとつ。』でございます→→→→→→→→→→→→→コチラ

  いや、こちらも早く神城の優しさの部分に触れたいなーと思って前進させてみた次第です。
  まだ全然その辺りには差し掛かってないんですけどね。笑
  ま、放置はしたとしても忘れてるわけじゃないんだぞーというアピールです。笑


ところで。
 ローマスペシャル観てます。
 やっぱ世界史は面白いなぁ。
 しかもローマのコロッセオの近くなんて、思いっきり観光した場所じゃないですか……!
 写真の背景にめっちゃ写ってるよ!
 ローマはフィレンツェやヴェネツィアほど再訪したいなーとは思わなかったんですけど、もう一回行ってみたいなー。
 泉でコインも投げたことだし!笑

 で、昨日の日記です。
 昨日は朝9時前に出発して、家に戻ったのが17時でした。
 よく遊んだー。
 まずは、クレー展へ(あくまでピカソは省く。笑)。
 黒い王様の名で親しんでいた絵が「黒い領主」になっていて衝撃を受ける。笑
 黄金の魚、なかったよー。涙
 でも人相の結晶化がすごく良かった。
 泣きそうな顔に見えた。
 衝撃的なタイトルは「ベルリンのまぬけ」。笑
 それから「直角になろうとする、茶色の△」。
 リズミカルな森のラクダは、楽譜だ!
 音楽と絵画の融和、みたいな。
 黒い王様(朔の中ではやっぱり「王様」)と、赤と白の丸屋根が気に入ったのでポストカードを購入。
 赤と白の丸屋根は、制作年が1914年であるところに歴史を感じる。
 1914年。第一次世界大戦勃発。
 この時クレーはドイツにいたはず。?

 ピカソは…改めて見て、ピカソの描く人物画は本当に見るだけで腹立たしくなってくると再確認。
 ただ「瓶とグラスのある静物」ならば好感。

 クレー展として観に行った朔にはちょっと物足りない内容でしたが、そこは常設展が補ってくれました!
 正直、常設展には何の期待もしていなかったので、これはうれしい誤算でした。
 アンゼルム・キーファー「シベリアの王女」
 6人くらいの日本人による合作?「漂流物 標本函」
 フリーダ・カーロ「死の仮面を被った少女」
 それから、名前は忘れてしまったのですが、日本人の男性の作品で一連の「DARK BOX」という作品。
 これは作品そのものが、というのもそうですけど、キャプションが良かった!
 本当にあのキャプションも含めての作品なのだろうか??
 すごいぞ、すごいぞ!

 クレー展の後は、もう1つ別の美術館に行きました。
 茶道具の展示です。
 ああ、もう……。
 細川幽斉とか、三条西実隆とか、有職故実とか……。涙
 国中時代にもっと真面目に勉強しておけばよかったね!
 キャー!涙
 とにかく、掛軸は1つとして読めませんでした!えっへん!!(ヲイ)
 とりあえず玄々斎の名前があったということは、あそこは裏なのでしょうか?
 それとも美術館はやっぱり流派に拘らず「道具」を展示するのでしょうか??
 小さな美術館で、受付のおねーさんがサイコーに無愛想だったので、聞かず終いでした。
 ちょっと後悔。
 思ったより収蔵品が少なく、しかも茶会をしているということで茶室の見学ができなかったのがアレでしたが、建物の外観やお庭がステキだったので良しとします。
 デジカメも撮りまくったし♪
 京都以外のお茶会(できれば他の流派の)にも参加したいなーと思うのですが、なかなか上手くいきませんねー。
 ふぅ。
 それなら、大学の文化祭に紛れてしまえばよかったじゃないか、と遅まきながら気付く今日この頃です。


ではでは。

  ---支配人・朔---

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天満月の夢
2008.11.23 (Sun)
こんばんわー。
 今夜もおっそろ寒!ですね。

 さてさて、お知らせです。
 何のお知らせかというと、web拍手の内容が変更になった、ということについてです。

 今回お目に掛けますのは、『天満月の夢』です。
 実際に出版されたものから、「1――そしてぼくらは旅に出た」を全5話に分けてお届けしております。
 ちょこっと書き変えたりもしています。
 イメージ画像として添えているのは、プラハの街並です。
 あくまでイメージとしてお楽しみ下さい♪

 この調子で、また飽きた頃に「2――ブリキのロボットと≪ドロップ・ドロップ≫」をお届けしますね。

 これまで曝してあった過去絵は0Fに格納しておきますー。


 さて明日はというかすでに今日ですが、早起きしてお出掛けしてきますー。
 デジカメ新しくしたのに、まだ撮りたいと思えるものに出会えてないんで、何か見つけられるといいなーと思います。
 楽しみだー。


ではでは。

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