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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.25 (Mon)
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ネット復活!
2009.12.07 (Mon)
ネット復活しました

しかし、細かい設定をする隙もなく顔見世に出掛ける時間になりました

 …というわけで、久しぶりに自分のサイトとお世話になってるお友達サイトを巡っただけで終了しました…

 帰ったらメールやFTP?の設定頑張ってみます




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11月29日 曇り
2009.11.29 (Sun)
11月最後のお稽古
 炉になって初めての奥のお稽古

★茶道部
 お菓子:富英堂さんの「お火焚まんじゅう」

 朔は前回に引き続き、紐の練習に明け暮れました
 もうこれで真の結び方も教えられるようになったぜ
(そしてまた来年には忘れているという。笑)
 えーと、右は1つ目に下から通して上から出し、3つ目は上から通して下から出す
 …のはず。

 見てたお点前といえば、台子のお薄。
 その傍らで後輩に紐を教えてました

★大人組
 ひっさびさの行の行台子
 しかも、半年ぶりの炉

  あと雪をお稽古して、真の炭点前も見学しました


 T君に手の大きさで負けました
 でも背はまだ朔のが大きいぜ
 しきりに朔の身長を訊いてきはるので、「180」と言い張っておきました
 …あーー、抜かれる~……

 今日、来年の干支香合を注文してきました
 先生を通すと、2割引きになるのです
 ホントは一閑人の蓋置(人の代わりに寅)が可愛くて思わず浮気しそうになったんですけど、これまで香合で揃えてるので、泣く泣く諦めました
 あぁ…、すっごく可愛かったのになぁ…



 さ~て。
 明日は顔見世のチケットを受け取りがてら、とある人たちのお稽古へ遊びに行きます
 楽しみだな~

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ネット復活予定日
2009.11.27 (Fri)
とりあえず12月7日が工事日に決定しましたー

 工事が恙無く終了し、それまでにモデムが届いており、朔が設定を問題なく出来れば、
 7日からネット復活です

 ただ…
 実は7日は夕方から南座の顔見世なんですよねー?
 食事まですると、帰ってくるのが夜遅くになる予感がするので、設定まで終わらせられるかに一抹の不安が…

 が、がむばります…っ

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訳の分からないものを読む
2009.11.26 (Thu)
小栗虫太郎著『黒死館殺人事件』


 朔がこの小説の存在を初めて知ったのは、はやみねかおる氏の夢水清志郎シリーズの中であったから、たぶん小学生か中学生の時であった。
 その中で、語り手である三つ子の長女亜衣ちゃんが、自分の読書好きと特に推理小説好きを紹介するために、中学生にして既に小栗虫太郎の作品まで読んでいる、といったふうに書いてあったのだ(と記憶している)。
 当時、読書量特に推理モノとファンタジーについてはかなり読んできたと自負していた朔は、かなりライバル意識を刺激されたけれども(笑)、その頃はまだ外国文学に傾倒していたので、邦人作品にはそれほど食指が動かず、結局そのままになってしまった。

 で。
 22日の日曜日。
 小金を握りしめた朔さんは、意気揚々と京都駅の裏にあるアバンティのワンフロア一面に広がる本の海へと遊びに出かけて行ったのであった。
 えーと、蔵書量50万冊?くらいの規模の本屋さん??(うろ覚え)

 昼過ぎに起きて、ご飯も食べぬまま3時間くらいかけて、隅から隅まで本棚の間を練り歩きました~
 幸せだった~
 まぁ、行政だの法律だのといったお堅い専門書とか参考書コーナーは素通りですがね(それでも母校の赤本だけはチェックした)。

 で、購入したのが、つなビィにも載せた『英国貴族の暮らし』(田中亮三)と、小栗氏の『黒死館~』だった。
(ホントはもう一冊欲しい本があったけど、予算の都合泣く泣く諦めた…
『英国~』の詳しい感想は省くが、この本はカラー写真も多く取材もしっかりしていて本当に楽しい一冊だった!

 で、話戻って小栗氏の『黒死館~』だが。
 まだ半分くらいしか読めてないが、この小説を本当に中学生が読破し、なおかつ余すことなく内容を理解出来たのだとすれば、その子は天才or将来の大犯罪者だろう……(と思う)。

 いやはや、なんともペダンチック。
 朔には内容の3分の1も理解出来ませーん
 どうにかあらすじだけは追えてる感じ?
 それでも「面白い」と感じ、先へ先へと読み進もうとするのだから人間って面白い生き物だなぁ、と他人事の様に思ってみたり。

 この小説は本当に、何というかまぁ、外国の古典文学(特に詩や金言など)から、魔法、錬金術、はては(毒)薬学などの医学分野まで、ありとあらゆる分野の蘊蓄がこれでもかと言わんばかりにあふれ返っているのだ。
 特に文学からの引用は原語(英語にはあらず)でのルビが振られ、その音韻学的発声法が心理トリックになっていたりと、なんともはや小栗虫太郎という人は一体どういう素養をもった人だったのだろうと…もう「すごすぎる」としか言いようが……。
 すごすぎて、どこまでが作者の大風呂敷なのかすら見当の付けようもなく、すべてを鵜呑みにして読み進めてゆくのみなり。
 これはもう博識の一言にも収まりきるまい。

 というわけで、この中で展開されている論理的推理にはまったくもって理解が追いつかないのだけれど、けれどなぜか「面白い」んだよなぁ。
 取説とかマニュアル本とか、読んでて理解出来ないのもは悉く面白くないのに、それが「小説」ならば面白いと感じる。
 なんでだろう?
 それが、物語がもつ最大の魅力(魔法・武器)なのかなぁと思ってみたり。

 と言うわけで、今回のタイトルは「訳の分からないものを読む」でした。


 さて。
 ネット復活へ向けて、朔からの働きかけの部分はあとはもうパソコンの接続と設定のみの段階まできました
 今は回線の開設工事待ちです。
 それさえ終わればあとは繋ぐだけ(のハズ)
 大変長らくお待たせしてしまいました。
 もう少しですので、あとほんの少し、お待ち下さいませ

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11月15日 曇り
2009.11.16 (Mon)
今日は朝から茶会に行ってきましたー

 先週の定例茶会に来てくれはった明治鍼灸大学(旧称)さんが、受付にいた朔に茶会案内をくれはったので、お言葉に甘えて寄せさせてもらったのです
 ひとりで行くのもアレなんで、後輩の現役生たちも巻き込みました

 明鍼さんは毎年手作りの茶会をしてはるのですが、今年もすごかったです
 絵付も自分たちでしてはるんだから、本当にすごい
 朔も土をこねて姿を写すだけなら出来るかもしれないけど、絵付は絶対無理だ…
 朔には絵心がない…
 特にすごいな~と思った花器を作らはった人が半東さんだったんですけど、とってもうなじの綺麗なおねーさんでした

 茶会の後は先生のお宅でのお稽古

◆茶道部
 茶壺と紐が出ていたので、茶道部がお稽古している間、朔はずーっと2時間、真の結び方を練習してました
 お、おかげで少し光が見えてきました…

・真の結び方

◆大人組
 花月の日だったのですが、なかなか人数が集まらなかったのでまず炭点前を見せてもらいました

・壺付き花月
 朔はニの札からスタート!

・壺付き花月(2回目)
 朔は亭主になりました!

・雪

 …お稽古が終わったのが7時半過ぎ。
 朝からよくもまぁずっと正座したものだと自分にびっくり。笑
 お稽古がエキサイティング過ぎて、足首が痛いとか言ってる暇もありませんでした。
 はぁ~、楽しかった

 久々にT君にも会うことが出来、いつ身長を越されるかと戦々恐々の日々です。笑
 T君を通して、またまた地下鉄の一日乗車券を頂いてしまいました
 朔はもう市内に住んでいるというのに、なんとご親切な
 次のお稽古でお礼を言うのを忘れないようにしなくては。

 さーて。
 明日は、というかすでに今日になってしまいましたが、地味に片付けなければならない用事が細々とあるので、まぁ頑張ります。


ではでは。

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