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ここは朔が支配人を務める劇場《閑古鳥の啼く朝に》のサロンです。上映案内から、日々のつれづれ事まで。          のんびりまったり更新中。renewal:07/05/02
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2024.11.27 (Wed)
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昨日のお茶会
2005.06.20 (Mon)
 昨日は年に一度の、お寺を借りて行う定例茶会でした。でも今年は例年とは違い、ちょうど50年の節目にあたる「記念茶会」。本席はお濃茶席、副席は薄茶席という、大掛かりな(?)お茶会でした。おまけに紅白饅頭のおみやげ付き(笑)
 今年の最重要イベントも終わったんやな~。今はなんだか脱力感が心地いいです。 

 準備はそう、かれこれ4ヶ月前からはじまりました。とくに忙しかったのは、やっぱり5月6月。一番緊張したのは、お家元への案内状を茶道センターに持って行った時。お預けしてすぐ帰るつもりが、お茶とお菓子を振舞われてしまい、冷や汗モノでした(笑) もちろん、お茶会当日にお家元がお越し下さるわけではなく、今年も代理の方がおみえでした。それにしたって、緊張したなぁ。
 5年に一度の記念茶会。朔たちの中に前回の記念茶会を経験した者はおらず、資料を片手に、まさに暗中模索でした。最後の最後までドタバタで、いろいろ小さなミスもあったけど、どうにかカバーしていけたのは、日頃の一致団結のおかげかな? まさに嵐のように過ぎ去ったお茶会でした。
 お客様も、記念茶会だからと、OB・OGの方々が全国からお集まり下さって、とてもうれしかったです。50年という歳月の長さを想いました。「ご盛会おめでとうございます」と声を掛けて頂く度に、背筋の伸びるような、誇らしいような気持ちになりました。もちろん、大学からのお客様もいらっしゃり、大阪や奈良、神戸からもわざわざ来て下さって、感謝感謝です。

 春や秋に京都のお寺を歩いていると、時々「在釜(ざいふ)」の文字を目にします。これは、「お釜をかけていますよ=お茶会やってます」という意味。もし見かけたら、ちょっと寄ってみてはどうでしょう? お茶会は、普段は入れないお庭のある所や観光客お断りの寺社を借りて行うことが多く、中に入るだけでも儲けモノ(笑)だと思いますよ。
 だけど、作法がよく解らないし…という方も、大丈夫。真ん中くらいの席に座って、周りの様子を見て真似ればいいのです!(←極論かも)でもホント、客側の作法としては、おいしくお抹茶が頂ければ、それでいいのです。是非試してみて下さい。「在釜」の隣りに「○○大学茶道部」と書いてあれば、それはそこの学生さんが主催している学生茶会なので、気楽に参加できるかも。
 必要な持ち物は、扇子、白靴下、懐紙、黒文字、水屋見舞い(薄茶席で500円、お濃茶席で1000円くらい。でも千円単位に切り上げるのが普通なので、薄茶席に奇数の人数で参加する場合はプラス500円)。ですが、何もなくても困ることはありません。亭主側が懐紙・黒文字は用意してくれますし。実際、観光ついでにプラ~と入っていらっしゃる方もいます。

 そんなこんなを書いてるうちに、ご住職へ昨日のお礼をしに行く時間になってしまいました。
 では今日はこの辺で失礼。

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お茶会準備
2005.06.18 (Sat)
明日はいよいよ、京都市内の某お寺でのお茶会。
今日はその準備の為に朝から夕方までず~~~~~っと掃除。
最後の最後に、朝鮮風呂の灰きりをしたのには、一時間もかかって精神的に疲れもピークに達し、泣きそうになりました。
でも! 明日でいよいよ当日!
もうすぐ苦労が報われる~♪(ハズ)
今年は例年と違い、本席はお濃茶、副席は薄茶という趣向(例年は本席は平点前、副席は箱点前)なので、いつも以上に気合入ってます。もうやる気満満です(でもちょっと疲れ気味)。
たくさんお客様がいらっしゃるといいな~。
茶道でいう「一期一会」。
でも、『閑古鳥の啼く朝に』にいらした貴方とは、長いお付き合いが出来ますよう、心から願っています。
ではここで、意味もなく「利休百首」から朔の好きな一首を紹介。
  
  稽古とは一より習ひ十を知り
    十よりかへるもとのその一

稽古のときにいつも浮かぶ歌。でも何事にも通じる、基本ですよね。
よし、明日も初心に返って頑張るぞ!(明日は朝の4時起きだ!)

ではでは、次は『《テト》4 困惑』でお目にかかりましょう。
お兄ちゃん、奔走します(笑)。

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愛知万博
2005.06.07 (Tue)
ただいま! 名古屋3泊4日の旅から帰ってきた朔です。
 歩き倒れ、食い倒れの旅でした(笑)

 やっぱり一番すごかったのは、万博!
 昨日行ったんですけど、パビリオンの予約をしていなかったので、並びに並びました。
 なんと日立館は270分待ち(長いときで350分待ちとかも)!!
 すごい人気でした。並んだ割りに…理系にうとい朔には、そのすごさがイマイチわかりませんでした。
 おもしろかったんですけどね。

 で、もう一つ入った企業パビリオンは三菱の「もしも月がなかったら」。
 これはオススメです! 前座のロボット「ワカマル」によるツッコミ所満載の漫才もですが、何と言っても最後の、前方左右天上の画面による万華鏡がすごく綺麗なんです!
 圧倒されました(*^-^*)
 これは夕方に行ったので、30分待ちで入れました。
 各国のパビリオンもおもしろくて、朔的にはシンガポールと韓国が良かったです。
 どちらも、空間の作り方がとても朔好みで。幻想的で素敵でした。
 もしかしたら写真を《テト》に載せるかも♪

 フィリピン料理の店でデザートを食べたのですが、注文したのは

 ”スマン アッ マンガ”(カタカナでそうふってあるんです!)

 見つけた瞬間、大笑いしてしまいました(笑)
 まさかと思いつつそう発音してみると、おじさんから「スマン アマンゴー」とすかさず訂正されました(笑)
 で、どんなものかと言えば、マンゴーをもち米でくるみ、それを笹の葉に包んで蒸したものです。
 美味しいんですけど、デザートというには腹持ちが良すぎるような(笑) 
 これから万博に行かれる方、是非注文してみて下さい♪

 それにしても。昨日は皇太子殿下と小泉首相が来てたみたいなんですが……
 朔は小泉さんを間近で見、写真を撮ってしまいましたよ!
 案内してくれた友達はなんと握手までしました。 
 ここで朔が個人的に彼の政治姿勢についてどう思っているかのコメントは差し控えさせてもらいますが、友達は「人間、手を差し伸べられると、とっさにその手を握ってしまうものなんだねぇ」としみじみ言ってました(笑)。
 
 万博以外にもいろいろと案内してもらったんですが、その中でも一番楽しかったのは水族館です。
 久々でとてもよかったです。
 イルカのショーも観られたし♪

 その他、以前に一度だけ訪れたことのある場所に偶然行き当たったり、いろいろと勉強になったりと、素敵な旅行でした。
 またいつか遊びに行けるといいな~。

 ではでは。

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水無月朔
2005.06.01 (Wed)
 もう6月なのですね~
 ふとした思い付きからホームページを立ち上げて、明日でもう
一月になろうとしているなんて。
 最近朔は、あまりの忙しさに時々記憶が消し飛ぶありさまです。
 大丈夫か…
 昨日も、突然なくし物に気付き、4件中3つは見つけたんですけど、
一番大事な書類をひとつ見つけ出せず……
 受け取った記憶はあるんだけどなぁ。
 その後がさっぱり。
 とてつもなく自分が哀しくなってしまいました。
 あれはホント落ち込みます。
 けど一夜明けてみれば、まぁ大事に至るまでに気が付いて良かった
良かったと楽観的に思ってみたり(笑)
 ようやく衣替えも完了したし!
 心機一転、また元気を取り戻そ~っと☆ 
 
 ではでは。
 皆さまも人生楽しんで下さいませ♪

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運命の廻りはじめた夜
2005.05.28 (Sat)
  全く予期していませんでした。
  まさかこんなことになるなんて…

 夕べ、家に帰ると一通の封書が届いていました。
 差出人は、以前作品を応募した出版社から。
 入賞はしなかったけれど、「共同出版」というカタチで
本にしてみませんか――
 というお誘いの内容でした。

 一夜明けた今でも、ドキドキしています。
 少しの期待と、少しのとまどいと、ちょっぴり大きな不安と。
 入賞は逃したのに、なぜ――という思い。
 
 でも、とにかく会ってお話を伺ってみようと決めました。
 この先どうなるか、それはまだ朔にもわかりません。
 
 でも、踏み出さないことにははじまらないから――

 よし、頑張るぞッ!

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